ルイ・ジャム自ら、過去の作品とその背後にあるインスピレーションや、彼の力強く印象深い作品の制作工程に関して語ります。
トークの後には、人数限定でルイ・ジャムによる暗室ワークショップを行います。
*当イベントはトークとワークショップの2部に分かれています。第1部はLumen gallery、第2部はGallery Main (暗室スペース)にて開催。
後半のワークショップの受付人数には限りがあります。イベントはフランス語と日本語にて行われます。
[スピーカー]
ルイ・ジャム >展示情報
[会場]
Lumen gallery & Gallery Main (暗室スペース)
[参加費]
第1部 (トーク) : 500円 *第2部参加者は無料
第2部 (ワークショップ) : 8000円
[ご予約用プログラム名]
・第1部ルイ・ジャムによるトークのみ
・第2部ルイ・ジャムによる暗室ワークショップのみ
・ルイ・ジャムによるトークと暗室ワークショップ
[アレンジメント協力]
Gallery Main
ルイ・ジャム
1958年、フランスのカルカッソンヌ生まれ。パリとカルカッソンヌ在住。
80年代初期、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミッシェル・バスキア、ジュリアン・シュナーベル、キース・ヘリング、ロバート・コンバスなどの有名アーティストを、彼らの作風を取り入れた設定で撮影した。アーティストたちもルイ・ジャムのファインダー越しに映る自分の「現在を確かめる」ために、喜んで被写体となった。その後、レポーターとして活動を開始、紛争地域に多く出向く。パレスティナ人とチュニジアで、ジムシーの中で、チェチェン、ベルリンの壁崩壊(1991)、チェルノブイリ(1990–91)、サラエボ(1993)、アフリカ(1996)、ガザ(1996–97)、最近ではエジプトで撮影。残虐行為ではなく、被害者主に子供に焦点をあて、生々しい現場にひとりという設定で撮影したものを、加工して作品にする。写真と絵画をミックスする手法で、様々なメディア(カンバス、感光乳剤付きメタルプレート、インプリント、インクジェット、ポスター)を通して、悲劇的な出来事を題材にグラフィカルな魅力と美と永遠性を伝え、パーソナルで独自の作品へと昇華させている。