中国現代美術プロフェッショナル、ジョン・タンコック氏による榮榮&映里の作品解説とジョン氏&榮榮&映里3名による初の対談。
[スピーカー]
榮榮&映里 (ロンロン&インリ)
ジョン・タンコック – 前波画廊 (ニューヨーク、北京) アドバイザー、キュレーター
[会場]
両足院 (建仁寺内) >展示情報
[参加費]
無料
[ご予約用プログラム名]
ロンロン&インリとジョン・タンコックによるトーク
榮榮&映里 (ロンロン&インリ)
榮榮は1968年中国福健省生まれ。映里は1973年神奈川県生まれ。
京都と北京在住。
2000年より榮榮&映里として共同制作を開始。個展、国際展への参加、出版多数。2007年、中国・北京の草場地芸術区に中国初となる写真、映像専門の民間の現代アートセンター「三影堂撮影芸術中心」を設立。中国における現代写真芸術の発掘、普及、発展のためのプラットフォームとなることを目指し、年間を通して様々な展覧会やプログラムを行っている。2009年からは「三影堂撮影賞」を開催し中国の若手写真家の発掘育成に務めている。2010–2012年には、40余年の歴史を誇るフランスの「アルル国際写真フェスティバル」と提携し、北京初の国際写真祭「草場地春の写真祭」を主催するなど、その活動は国際的な評価を得ており、中国における写真文化の発展に広く貢献している。
ジョン・タンコック
ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学ダウニング・コレッジ、ロンドン大学附属コートールド美術研究所にて教育を受ける。1967年から1972年にかけて、ロダン美術館(パリ)キュレーター、フィラデルフィア美術館にてアソシエイト・キュレーターを務めた。1977年、コートールド美術研究所にて『オーギュスト・ロダンの彫刻』の研究で博士号を取得。1972年-2008年、サザビーズ(ニューヨーク)にて勤務。1972年-1977年に現代美術のディレクター、1977年-1993年、印象派と現代絵画部門ディレクター、1993年-1995年、2005年-2006年にかけてサザビーズジャパンの社長を務めた。