時代の先端を走った明治期の写真家、市田左右太(1843 – 1896)が残した、関西を舞台にしたフォトアルバム。その中の美しい写真をクロード・エステーブが辿ります。
クロード・エステーブ
写真家、INALCOフランス国立東洋言語文化研究所所属。
フランス人写真家。日本のヴィジュアル・カルチャーの研究家でもあり、明治時代のアンブロタイプからゴジラのおもちゃまでを網羅している。『Les Derniers Samouraïs』、『Le Crépusculedes Geishas』をMarval出版より刊行。19世紀の日本の写真についての博士論文を書き、日本の写真コレクションを研究するため、パリのフランス国立図書館からLouis Roederer奨学金を受ける。2001年にはアーティスト・レジデンス、ヴィラ九条山に滞在し、Uchimataシリーズを撮影。最近では、大量生産されたプラスチックのオブジェを通じて、その美的な原型に注目してしる。現在パリのLangues’O (INALCO、フランス国立東洋言語文化研究所の通称)にて教鞭を執る。
[参加費]
無料
[言語]
フランス語
[通訳]
日本語
[ご予約用プログラム名]
市田左右太の関西アルバム: クロード・エステーブ